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明石海峡の夕陽

2008年03月29日 13:39

先日明石海峡の夕陽を見に行った。春目前の穏やかな日の夕暮れであった。時間に余裕を持って日没一時間前に車ででかけた。2号線を南に下り、須磨を越えたあたりから込み始め、6時6分の日没に間に合うかどうかやきもきしながら、夕陽の傾きとの競争となった。日は刻々と傾き、車は遅々として進まず。ついに到着直前に沈んでしまった。
と言う訳で撮れた写真は太陽が沈んだ直後の、まだ残光が残っている明石海峡である。
見る見るうちに空に残っていた茜色の光も色を失い墨色へと変わっていった。すると今度は、向こう岸の淡路島の観覧車のネオンサインが極彩色となって目に飛び込んできた。沖合に大きな客船がゆっくりと海峡を南下していく。船の窓の光がゆれて次第に小さくなっていく。
夜の帳が降り、公園の照明がつき、人のいない海辺の波をかすかに照らす。そばにある孫文記念館の建物だけがライトアップされ浮かび上がる。
再度くる時には夕陽が海の彼方へ沈むのに間に合うようにと考えながら公園を後にした。
写真は日没直後の明石海峡
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千鳥が淵の桜2

2008年03月28日 18:33

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千鳥が淵の桜

2008年03月28日 16:18

東京の桜は満開。九段前で降りて、靖国神社へ向かって坂を上がっていくと、左手に北の丸公園の桜が満開。お堀を渡ってどっしりとした構えの皇居の門にかかる古木の桜の花は城壁の石組みと合って風情がある。
千鳥が淵の桜も最高。古い桜の枝がお堀に向かって垂れ下がり水面の青緑を背景に咲き誇るさまは、これぞ日本の優雅さだと思う。
本居宣長の詠んだ「しきしまのやまと心を人とはば朝日ににほふ山桜花」という一首が靖国神社だけに思い浮かぶ。
写真は千鳥が淵の桜、桜、桜
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青空と前途多難と

2008年03月24日 13:12

今日は朝から青空が広がっている。昨日の予報では朝方まで雨が残るとのことであったが。
 
  研究環境の劣悪化(1)
 今の若い研究者は生き残っていくのが大変。やたらと大学院生の数やPos Docは増えたけど、その後のポジションはここ15年来の日本の政治、経済の沈滞のためほとんど増えていない。新たなポジションを得ようとすると、天文学的な競争倍率になる。ある都内の有名私立大学の生物系教授職になんと300名の応募があったという。我々が若い頃は競争がなかった訳ではないが、まだ心に余裕も持てる程度のものであった。

 また金や設備はないが、時間だけはたっぷりあった。日本全体が成長していて、活力があった。欧米に追いつけ追いこせの時代であった。なによりも研究のパイがどんどん大きくなり、ほどほどのことをやっていればどこかに就職できた。大きな野望の割にはたいした研究はできていなかったし、日本内の研究で許された。大きな事だけは言っていた。しかし現在、生物学の研究は完全にglobal化し、日本だけの研究では意味がなく、国際的な熾烈な競争のもと研究を進めなければならなくなった。研究資金の獲得も厳しい競争の元に行なわれるようになり、常にいい論文を出して、資金を獲得しないと生き残れないような状態に追い込まれてしまった。global化と言えば日本人には語学のハンデーが常につきまとう。global化が進んだ結果、研究者にも経営手腕が求められるようになった。学者ばかとか象牙の塔などという言葉が死語になってしまった。いかにして良いJournalに論文を出し、資金を獲得し、研究を宣伝し、学生やスタッフの就職先を探し出すか。中小企業の社長のように何もかも自分でこなし、常につぶれる恐怖と戦わなくてはいけない。もっと悪い事には、公務員でもなくなり、終身雇用でもなくなった。若いひとの理系離れを嘆くより、もう少し待遇を良くしなければ益々の理系離れを招き、また待遇の悪い日本を離れ欧米で職を得る人が増えるであろう。研究も野球と一緒で待遇のいいメジャーに流れていくのは自然の成り行きである。その結果起こる事は研究の空洞化である。

やっと春? Tibetは?

2008年03月22日 14:40

今日は朝から青空が広がり、空気はちょっぴり冷たいものの春の気配が濃厚になってきた。
土曜日の学校は静か。今は2時過ぎ、少し遅い昼食にコロッケパンをかじりながらブログをやっている。
Tibet動乱については徐々に情報が漏れ出てきた。今朝のTVの解説では中国人民軍による暴走説もでていた。この状態は日本が大東亜戦争に突入し破滅していった状態に類似しているという。あの時の終わりの始まりは旧日本陸軍の暴発と戦闘拡大。首相や陸軍大臣が軍の強硬派を押さえられない。東京オリンピック中止。で始まった。ひょっとすれば中国内部での軍の強硬派が首脳陣の軟弱な政策に反発しての暴発?北京オリンピックはどうなる。Tibet問題から今の中国体制の崩壊への一歩を歩みだす出す可能性があるのか。このまま鎮圧され中国政府の思い通りにマスコミをコントロールして世界の世論を沈静化してしまうのか。それはどの程度事実を伝える映像が外部に出てくるかにかかっている。

生物種の多様性について(1)

2008年03月21日 11:41

生物は地球上の様々な環境下で独自の進化をとげてきた。そのことは誰でも知っている。魚の種類、鳥の種類、昆虫の種類、なんと多様性に富んだことか。この生物種の多様性は大陸移動の時期と密接に関係する。
ドイツの気象学者Alfred Wergerはアフリカと南アメリカの海岸線の形がジグソーパズルのようにぴったりと合う事から、大昔一つだった地球上の大陸、パンゲア超大陸が2-3億年前に裂け目が出来始め移動して現在のような大陸ができたとする大陸移動説を提唱。この説は後のプレートテクトニクス理論で実証される。オセアニア大陸は早く他の大陸と分かれたので、カンガルー、コアラ、ダチョウと生物種も異なり、珍しい動物が多い。その特徴は大型肉食獣が登場しなかったことである。そのため鳥も空を飛ぶ必要もなく、ダチョウやペンギンが進化してきたと言われる。ボルネオとスラウエシを隔てる海峡、スラウエシ海峡は生物進化上重要でウオーレスの名をとってウオーレスラインを呼ばれる。このラインを隔てて生物種が全く異なる。これより北には虎や大トカゲなどの大型肉食獣が存在するため、それらの肉食獣から身を守るような生物種に進化するが、南ではそのような必要がなく、独自の進化を遂げることになる。ちなみにウオーレスは独自に生物の進化を調べ、Darwinに呼びかけて進化論を提唱したが、労働者階級の出身であるがためアカデミーでの発表の機会が与えられず、その栄誉はDarwinの独り占めとなり「Darwinに消された男」と呼ばれる。
生物は環境に応じて様々に進化しその生物種を広げてきた。特殊な環境に住む生物には特殊な環境に適応し、特殊能力を持つ面白い生物が多い。砂漠や乾燥地帯に住む生物は水分の蒸発を防ぎ、なおかつ少量の水で生きられる構造を持ち、栄養の少ない不毛の地で育つ植物は窒素源を得るために昆虫を捕獲する食中植物へと進化する。
蜘蛛は網を張って引っかかってくる昆虫を補食して暮らしているが、ある蜘蛛は積極的に糸を団子状にしてクルクルと鎖がまの分銅みたいにまわし、昆虫を釣るものや投網のように糸で作った網を投げて獲物を捕らえるなど奇妙な行動をとるものも多い。どのようにしてこのような進化が成し遂げられるのか、また遺伝子がどのようにしてこれらの行動を支配しているのかなど生物のなぞはまだまだ底が深い。
 生物進化の最高傑作の一つが蟻や蜂であろう。これらは女王を頂点とた階級化社会を整然と生きている。個体は社会のための歯車でしかなく働き蟻は黙々と働き、兵隊蟻は敵に備え、種を保つための機械となる。生物は自分と同じ遺伝子をもつ子孫を残そうとあくせくするように仕組まれている。この種を保つための遺伝子とは何だろう。その戦略は?
この話しは簡単には終わりそうもないのでまた次の機会に。



やっと数日来の雨も上がって

2008年03月21日 11:33

やっと雨も上がり雲間から覗く日差しが帰ってきた。白い雲が速く流れていく様からは、上空の風は収まっていないようだ。しかし地上では前線が通過したせいなのか、急に春の日差しになってきた。日差しは柔らかく、吹く風も心地よい。今朝はコートの襟を立てて、早々と歩いていたのに、今は行き交う人も足取りが軽く、ゆったりとしている。

雨の春分

2008年03月20日 15:48

夜来の雨も止みかかってきたので久しぶりに散歩にでる。已然厚い雲の合間から時折、雨は落ちてくるが傘をさす程ではない。アパートを出て長田神社を目指す。長田神社に来るのは2度目。前に来た時は暑かったので半年ぶり。でも一度来た事があると近く感じる。
神社には人がいない。お賽銭をあげて、何を拝むでもなく手を合わす。しかし周りの商店街はかなりのにぎわい。神戸震災の影響をあまり受けていないのか昔からの町並み。JRの新長田駅周辺は新しく建てられた家ばかりなので、ほんの少しの距離が生死を分けたこととなる。活断層による直下型の地震とはこんなものだと実感させられる。このような格式のある神社は全てが官弊大社なのかと思っていたら、長田神社の参道の碑に官弊中社とあったのには驚いた。
長田には隠れた名物のういろうがある。ういろうといえば名古屋や山口だと思っている人も多いが、小田原や神戸もういろうの名所。ういろうは中国から平安時代に薬として伝わってきたそうなので、日本各地にあっても不思議ではない。外郎は、同名の民間薬(外郎薬)を製造する外郎家(小田原)の来客用菓子として伝えられていたものが、明治以降に薬と共に販売されるようになったことで全国に広まったと考えられている(Wikipedia)。実際今でも小田原に外郎さんがいて薬種商を営みういろうを売っている。長田のういろうの由来もそれか?

Tibet動乱について思う

2008年03月19日 18:33

Tibetで起こった暴動?何が真実で、何が嘘なのかを見極める情報がでてこないことが一番大きな問題。民主主義のルール、自由に取材させありのままをさらけ出し、社会の判断にゆだねるということから全くかけ離れた事が中国では行なわれている。今のような情報社会で情報を統制または捏造し、都合のいい情報だけを流すというやり方が、いつまでも続くとは思えない。そのうちネットに少しづつ真実の情報が漏洩してくると思うが。これでは中国政府は僧侶のデモに対し断固たる弾圧を加え、あたかもチベット人が漢人の商店を破壊するように見せかけの映像を撮っているとも勘ぐられる。チベットは古来独自の独立国家であったものを、中国解放軍が侵略し国土を中国に組み込み、ダライラマらのチベット独自の文化を破壊しようとしてきたのではないか。チベット文化、チベット宗教、チベット民族の古来の領土の行く末を決めるのはチベット人そのものであるべき。中国との経済的結びつきが強いアメリカ、日本は弱腰にならざるをえないという資本主義の身勝手さにチベットのような小国は翻弄されていく。何をどうすれば人権がたもて、チベット人の尊厳がたもたれるのか?

雨に煙る神戸

2008年03月19日 13:27

 春分まじかな雨が頬にかかる。明け方から降り出した雨は一段と雨脚を強め、風を伴い、傘をくぐり抜けて体を冷やす。神戸の街は六甲の山が海に迫って急激に落ち込み、山と海の間に狭い隙間を作ったところに拓かれた。坂の上から海沿いまで家並みが途切れる事がない。車が雨を轢いて走る音のみ響き、町並みは雨に煙り、まじかに迫った春の前にしばし沈黙している。
 いつものようにまずメールを処理する。今年の夏に開く学会の応募者が少ないため、参加のお願いをしたメールの返事が大部分。このような時の温かい返事は身にしみて嬉しい。
研究棟の玄関先には雨にうたれて、梅の花が満開に咲いている。
この雨が止めば梅に代わって桜のつぼみもほころび始め、本格的な春が訪れるであろう。



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