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家の中の小さなハンター

2009年09月10日 12:50

ハエトリグモ
節足動物門クモ綱クモ目ハエトリグモ科に属するクモ類の総称。正面の2個の大きな目が目立つ小型のクモ。その名の通り、ハエ類を含む小型の虫を主食とする益虫。捕獲用の網を張らず、歩き回りながらハンティングをする徘徊性のクモである。一部の種は都市部や人家にも適応しており、日常よく出会うクモでもある(Wikipedia)。餌を発見すると、そっと近づき、十分な距離に達すると、前列眼で距離を見極め、一気に跳躍して飛びかかることができる。
ハエトリグモたちの狩りを可能にしているのは、優れた跳躍力と優れた視力である。頭の前方に付いているヘッドライトのような大きな目を見れば、その優れた視力に気づく。この2つの目のことを主眼と呼び、主眼は他のクモにはない、長い円筒形の構造をしていて、獲物との距離を正確に把握できる望遠鏡のような仕組みを持っている。このため、獲物の様子を見て距離を測りながら忍び寄ることができる。また、色の識別もでき、雌雄の色が異なるハエトリグモの仲間は色によって雌雄を区別していると考えられている。

 ハエトリグモの目には特殊な主眼以外に副眼と呼ばれる、他のクモが持っている目と同じ目もある。副眼の役目は獲物の動きを追いかけることで、色は識別できないと考えられている。優れた眼を持つハエトリグモは、クモの中で最も優れたハンターであると言える。

机の片隅に現れたり、壁を這っていたりと日常家の中で一番よく見られるクモ。目がくりくりと大きくかわいい。ペットとして飼おうかと思ったこともあったが、妙に馴れ馴れしく、周りをうろつくので自由に放し飼いにして、時々ハエの餌をごちそうして上げた。

江戸時代にはハエトリクモを飼ってハエを採る様を見て楽しむという遊びが流行したらしい。また飼育する人が自分のハエトリクモをもちよって、同じかごの中に離し、どのクモが一番早くハエをとるかを賭ける博打もあったらしい。またハエトリクモを売る商売も成立していたというから驚き。江戸時代にはハエトリクモの事を鷹のようにすばやく狩りをすることから「座敷鷹」と呼んでいた。
家の中で見つけたらむやみに追い払わないで、よく観察してみると以外にかわいい事に気づく。最後に家の中の虫を食べてくれる益虫なので絶対に殺したりはしないことをお願いします。

写真 ハエトリクモ
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