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蜘蛛の糸を人工的に作り出すことに成功

2013年06月17日 16:57

蜘蛛の糸の工業化

蜘蛛の糸は軽い上に強度は鋼鉄よりも強く、それでいて収縮性にすぐれた夢の繊維と言われ、その実用化ができれば応用性は計り知れない。

先日TVを見ていたら山形県鶴岡市の慶応のバイオベンチャーのスパイバーで蜘蛛の糸の量産化に成功し、蜘蛛の糸で編んだドレスを作ったというニュースをやっていた。蜘蛛の糸は以前にBlogでも取り上げた生物の持つ機能を模倣して役に立つ物を作ろうという生物模倣製品の中の最大の目標の一つであった。鋼鉄よりも強い強度を持ち、ナイロンよりも伸縮性のある蜘蛛の糸の量産化ができれば、自動車の車体や飛行機の胴体から破れない服などその応用性は計り知れない。天然素材であるので人工血管などの幅広い医療応用も考えられ、石油製品と異なり、環境に易しい。世界中の研究者がその量産化を狙っていたが、プロリンを多く含むタンパク質の微生物での発現は非常に難しく、宇宙開発のNASAでもgive upしたくらいであった。そのように非常に発現させることの難しい蜘蛛の糸を発現し易いように遺伝子を改変しついに蜘蛛の糸の大量発現にこぎ着けたそうである。市場に製品として出回るのは4−5年先だそうであるが、それが楽しみである。いよいよスパイダーマンの実現も夢ではなくなった。

スパイバーの関山和秀社長(30)は成功すれば何兆円もの経済効果がある。蜘蛛の糸で新しい産業を生み出したいと大きな抱負を述べている。日本の将来を切り拓くのはこのような人物であろう。
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